乳酸菌大辞典

乳酸菌で高血圧の予防

乳酸菌で高血圧の予防

高血圧症も、日本人に多い生活習慣病の一つです。

 

生活習慣によって引き起こされることが多い高血圧症は、
特有な自覚症状が無いため、高血糖と同じように
放置されやすいという特徴があり、その放置はとても問題です。

 

高血圧を放置してしまうと、血管が硬くなって動脈硬化になりやすくなり、
さらに放置すると狭心症や心筋梗塞、脳卒中等の深刻な病気になりやすくなります。

 

高血圧は、症状に気づかないまま、長い年月をかけて
少しずつ血管がむしばまれていきます。

 

そのため、「サイレント・キラー」という呼び名まであるほどで、
放置は、本当に恐ろしいということが分かります。

 

また、血糖値が高ければ、
高血圧にもなりやすくなるということが分かっていますから、
注意しなければなりません。

 

高血糖と高血圧症の両方を予防する食生活が大切です。

 

日ごろから、塩分と油分の多い脂っこい料理は控えめに、
野菜也果物をきちんと摂るようにしましょう。

ヨーグルトで血圧を下げる

ヨーグルトには、カリウムが含まれています。

 

つまり、ヨーグルトは血圧を下げる効果がある食べ物だということが分かります。

 

ヨーグルトに含まれるカリウムは、体内の余分なナトリウムを排出させる作用があります。

 

血管内のナトリウム濃度が高いと、浸透圧の関係で
水分が多くなり血圧が高くなります。

 

ナトリウムが排出され、濃度が低くなれば、血圧は下がります。

 

さらに、ヨーグルトに含まれている乳酸菌は、
牛乳に含まれるカゼインというタンパク質を分解し、
アミノ酸が3つ連結した物質であるラクトトリペプチドを作ります。

 

ラクトトリペプチドは、特定保健用食品(トクホ)にも認められている成分です。

 

ラクトトリペプチドには、血管の細胞に付着し、血管を収縮させ、
血圧を下げる働きをするACEという酵素の邪魔をする働きがあります。

 

このラクトトリペプチドの働きによって、血圧が下がるのです。

 

さらに、乳酸菌が作り出すラクトトリペプチドには、
血管年齢を若返らせる作用もあります。

 

年齢を重ねると、血管が硬くなることから、
血管の硬さを表す指標として「血管年齢」があります。

 

当然、血管が硬ければ硬いほど、血管年齢は高くなります。

 

乳酸菌を摂り、ラクトトリペプチドによって、血管の弾力性と拡張性を改善し、
高血圧や動脈硬化を予防していきましょう。


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